独り言② -本を読む-
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は仕事を辞めて、しばし休業しております。
8年ほど飲食店で働いていました。
朝から晩まで働いていました。
最初の3年は土・日はランチ営業でしたので9時から24時まで勤務。
残り5年は10時から24時まで働いていました。
ブラックでしたね。
飲食の会社ではここの会社はブラックとは呼べない(笑)
他の飲食会社はもっとブラックです。
もちろん飲食店でさえもホワイトの企業もたくさんあります。
私がいた会社はプチブラックなだけです。
休みも取れない時期もありましたので3週間ほど家で休んでいますが、、、、
いいですねえええええええ
失礼しました。
連休は2連休がマックスでしたので3連休で感動。
1週間の連休は天国ですよ。
そうなると働く気とか、何かする気が起きません。
これはまずいです。
一応ブログを再開しましたが、勉強とか就活とか宙ぶらりん。
本しか読んでいない状況。
それでも3週間過ごせましたから本って偉大ですよ。
改めて、本って読むと面白いなと思うことがありました。
今読んでいるのがこの本ですが
この著書で「茶道」の話が至る所で出てきます。
主人公は千利休ですから、当然といえば当然です。
なぜ購入したかは勘です。
面白そうな本だなと思ったわけです。
さて茶道の話が散りばめられていますが、詳しくは教えてくれません。
茶道知らない人が読んだら絶対諦める本です。
私は茶道をやっていませんが、なんとか食らいついて読んでいます。
この「日日是好日」を読んだので、食らいついていけるのです。
日日〜も茶道のお話です。
初心者の娘が近所のおばあちゃんから教えを受けて茶道を通して成長していく物語です。
初心者に教える描写がありますので、いわゆる茶道初心者の読者でも読めれます。
帛紗(ふくさ)とか最初は何のこっちゃわかりませんが、読んでいると自然とわかるようになります。
日日〜を読んだことで、今読んでいる茶聖を読むことができています。
これは本が本を繋げてくれた、僕はそう思っています。
教養といえばおしまいなのですが「繋げる」という言葉の方が素敵なのでこちらを採用します。
本を読むと主人公に擬似体験ができると僕は思っています。
この擬似体験が読者の「経験」として今後に活きてきます。
本を前より読めるようになるかもしれませんし、僕みたいに食らいついて読めるようになるかもしれません。自身の人生観をガツンと変えてくれるかもしれません。
それは人それぞれでしょうが、本はきっといつか役立つものだと思います。
どんな小説でもきっと役立ちます。
その経験が自分に合う本と巡り合わせてくれます。
今回の僕のように「勘」として働いてくれます。
本は読め読めと言われて読むものではないので、今日はここまでにします。
あなたにも素敵な本が巡ってきますように。。。