飲食店の元店長が全く別の業種に就職するために鼓舞するブログ

飲食店の人間は他業種に就職しにくいので、、、

すみっコぐらし

アマゾンプライムにて「すみっコぐらし」を拝見しました。

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サイト

 

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あらすじ・・・「日本キャラクター大賞 2019」でグランプリを受賞したサンエックス株式会社の大人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版アニメーション。すみっコを好む個性的なキャラクターたちが、不思議な絵本の中で繰り広げる大冒険を描く。ある日の午後、お気に入りの喫茶店「喫茶すみっコ」を訪れたすみっコたちが注文した料理を待っていると、地下室から謎の物音が聞こえてくる。音の正体を確かめに行ったすみっコたちは、そこで1冊の飛び出す絵本を発見する。絵本はボロボロでページの大事なところがなくなっており、桃太郎のお話のページには背景があるだけでおじいさんもおばあさんもいない。すると突然、大きな影が現れ、えびふらいのしっぽが絵本の中に吸い込まれてしまう。

・・・

 

油断していたら泣いていましたよ。

とにかく温かい映画です。

子供むけの映画ですが謎解き要素も入れつつ、感動も入れてと1時間の短い時間にも関わらず良作です。

気がついたら出てくるキャラクターを応援しているんです。

自分の推しのキャラクターを見つけて、ピンチになったら頑張れーっと。

子供だったら尚更思うと思います。

そしてこの作品の良いところはネガティブがないところです。

こいつ悪い奴かな?と思っても全然そうでもない。

怪我とかもない、悪い人もない。

ネガティブがないからとにかく温かいという感想になります。

昨年のM−1グランプリにて、誰も傷つけないツッコミのぺこぱが3位と健闘しました。

お笑い界に限らず、世の中がネガティブを少しずつ敬遠してきています。

誰も傷つけない。これは非常に難しいと思います。

SNSを見ても、誰かがマウントをとって罵詈雑言を浴びせたり、悪口を言っていたり、批判したりとネガティブです。

それを目につくだけでも疲弊してしまいます。

そんな世の中になってきたからこそ、ネガティブのない誰も傷つけない作品が求められてくるのかなと今後は思います。 

ぜひこの機会にすみっコぐらしを拝見してください。