ひなた弁当
本日は転職ブログはお休みします。
今日は読み終えたとある本を紹介致します。
ひなた弁当/山本甲士
僕はこの作品を読んで、エネルギーを貰いました。
ーあらすじー
王崎ホームの芦溝良郎は、50歳を前に会社からリストラされた。
弁当屋のいわくらだった……。
同じリストラ仲間の姿に元気づけられ、
逆境に陥った主人公を次第に応援したくなる、心温まる感動小説! Googleブックスより
ひょんなことがきっかけで、人生を再編していくお話です。
前半はリストラされるお話で、重たいスタート。
後半から、再起に向けて主人公が色々取り組んでいきます。
僕の中で、この作品のテーマは「エネルギー」だと思っています。
色々な人から、エネルギーを少しずつ貰うことによって、再起までの力が備わったと思っています。
そして主人公も、人にエネルギーを与える存在になっています。
やる気が上がると人生は変わると、よく自己啓発書とかに載っています。
あながち間違っていないと思います。
やる気があるとないとで、ちょっとの差が出てきます。
例えば、自分の疑問が出たときに、やる気がある人は誰かに聞く。やる気がない人は聞かない。
ひなた弁当では、主人公が疑問に思ったことは即調べたりしてます。
また自ら人に聴きにいって疑問を解決しています。
この「人に聴く」というのも、それが段々と縁が繋がり、広がっていって大きな輪になっていきます。
ちょっとしたやる気で、ちょっとした取り組みだけど、気がつけば大きなものになっている。
エネルギーをもらい、少しやる気が上がる。
人はそれだけで人生は変わっていくのではないか。
僕はそう思います。
エネルギーを与えれる人ってどんな人なんでしょうか?
元気とか、前向きとか、常に機嫌が良いだと思います。
私もそんな人になりたいな。。。
人にエネルギーを与えれる存在に。
なりたいな、ならなくちゃ、絶対になってやる
久しぶりにエネルギーを貰える作品に出会えて、テンションが上がっております。
自分の心が折れたときに、この作品はまた読みたいと思います。
面白かった。本当に出会えて良かった。