洞察力①
おはよう御座います。
このページを開いて頂きありがとう御座います。
いつもブログは朝の7時過ぎぐらいに書いています。
昨日の晩にある程度頭に入れといて、次の日の朝にガッと書いています。
丁寧に扱いたいテーマのときは、書いては他のことをやって書いては他のことをチマチマ書いています。
他のブロガーさんはどうやって書きあげるんでしょうか。
気になります。
さて、話は変わります。
最近読んでいる本がこちらになります。
洞察力/中山正和
読むきっかけは勝間和代さんのメルマガで簡単に紹介されました。
思いのほか面白かったということで、読み切る前にブログで書こうと思いました。
人の脳の働きを分かりやすく解説してくれていて、何故幽霊が怖いと思うのかも丁寧に説明してくれて私は感銘を受けました。
特に一番感銘を受けたのが
「考えても仕方ないことを考えるのをやめよう」
少し噛み砕くと、いくら考えても答えが出ない考えを止めようということです。
例えば
A.俺は上司に嫌われているかもしれないからどうしよう。
B.友人にLINEしようか悩むな
C.社長に呼び出しうけたけど、俺何したかな?左遷か?
なとなどです。
この著書ではこれらのことが無駄だとハッキリ述べています。
思うにAからCのことを考えた時に、他の余計なことをもっと考えてしまうのではないかということです。
例えばAの考えの嫌われるから派生して、気まずいと思い上司と距離を取るとか、自分以外の人と話しているのをみて○○さんと話す時は楽しそうだな、と考えてしまう。
これはとにかく無駄なことで体力も消費します。
嫌っているかどうかは上司しか分かりません。
どのようなデータであれば上司に嫌われると感じるのでしょうか。
本人からお前のことを嫌いという以外、答えはありません。
その答えがでないのに少ないデータで、しかもそのデータは正確かどうかは分からないのに、嫌われていると判断してしまう。
次にBは友人にLINEを送るか迷っているということです。
送らなければその友人が何を思っているのかは分かりません。
だから無駄なことです。
Cも社長から答えを貰わない限り、何を予想しても無意味です。
人間は言い訳をするのが上手な生き物です。
ジムに行こうかな?と考えた時に
「ああだるいな」
「雨降ってるな」
「明日にしようかな」
なとなど考えてしまいます。
無駄な考えがさらなる無駄を呼び、行動力を阻害します。
色々な自己啓発書を読んでいると、考える前に行動しろと書かれています。
その考えの定義が今まで分からなかったのですが、この洞察力を読んで少し理解に近づけたと思います。
冒頭に私は朝にブログを書くと述べました。
ネタというか題材も前日に考えていると。
余計なことを考えさせないためにそうしています。
一度あったのが、朝起きて題材がないと探して、ブログを書いていると悪魔の囁きが聞こえてきます。
「明日にすれば?」
「ブログなんて書かなくていいよ」
「今日は題材ないよ」
などなど。
これを朝からやっていたらいつか書けなくなると思いました。
なにか仕組みが必要だなと思い、とりあえず前日にある程度は題材を決めて構成も漠然と考えるようにしました。
ある程度前日に題材と構成を決めておけば、あとはブログを書くだけです。
題材も普段の生活でヒントがあればメモにしとけば解決です。
あとは無理な設定を決めてしまうことです。
毎日投稿するや○○時までに投稿は自分を縛り、楽しく出来ません。
なにより一度達成出来なかったら、今度は言い訳に出来ます。
「昨日ブログ書けなかったから今日も書かなくていいよ」
悪魔の囁き
というか自身の考えなんですが、余計なことを考えてしまうという人間の悪い癖です。
しかしその悪い癖と向き合わないことには、永遠と同じ現象に立ち塞がります。
無駄な考えをする前に行動しましょう。
無駄な考えをしない仕組みを作りましょう。
難しいな笑
最後まで読んで頂き誠にありがとう御座いました。